賢い消費者を目指して暮らしています、ししまるです。
今日は大原扁理さんの著書『年収90万円でハッピーライフ』(ちくま文庫)に出てくるスコーンをアレンジして作りました。
スコーン作り、ハードルが高いかと思っていましたが、調べてみると色々なレシピがでてきて、材料も計量も焼き時間もざっくりで、おいしいスコーンを作ることができました。
さらに材料費を計算したら、なんと1個あたり12円でできていたことが分かり、大原さんのハッピーライフに近づくことができたのでレシピを紹介します。

「手作りスコーン」はカンタン!美味しい!安い!の三拍子の逸品。
材料
- 薄力粉 200g
- 砂糖 20g
- ベーキングパウダー 大さじ1 (12g)
- バター 30g(1cm角くらいに切る)
- 牛乳 90cc
今回は上記の材料で作りました。
なんと、「塩 少々」を入れ忘れたことに食べている時に気づきました!!
しかし、家に残っていたバターを入れたので塩分は入っていたので結果的にオーライ。
っていうか、全部だいたいでオッケー。大原さんのレシピにはバターは入っていませんでしたが、ししまるの家にバターがたまたまあったので入れました。
作り方
使う材料を計ったり計らなかったりして用意する
分量はざっくりでよい。オーブンを使う場合は予熱する。
粉類を泡立て器で混ぜる
薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーと塩少々をボウルの中で混ぜ合わせ、泡立て器でぐるぐると混ぜます。(ふるい、目の細かいざるが家にはなかったのでふるいの代わり)
バターを投入して、手で混ぜる
1cm角くらいに切ったバターを投入して、手でごしごし混ぜる。
牛乳を少しずつ投入
牛乳を少しずつ加えて、手でパサパサ混ぜる。
生地が1つにまとまらないなーというくらい
パサパサの感じになるまで牛乳を入れる。
べちゃべちゃにならないようにする。
「雑にこねておくこと。あんまり丁寧にこねると、焼き上がりのゴツゴツ感がなくなって美味しくなさそうです」
大原扁理著『年収90万円でハッピーライフ 』(ちくま文庫)
スコーンみたいな形にする
天板の上にアルミホイル(クッキングシートでも)をしいて薄力粉を少しふるう。
5cmくらいの円盤みたいなかたちを作って、天板の上におく。
生地の表面に少し容器に残った牛乳をぬってあげる。(別にしなくてもいい)

焼く!トースターでも、オーブンレンジでも
トースターだと強で8〜10分くらい、焼き色を見ながら調整。
オーブンだと200度くらいで10分くらい、焼き色を見ながら調整。
少し冷まして、いただきます
お好みのジャムやコンフィチュールなぞを付けてめしあがれ!できあがり
時間がたっている場合は、温めなおすとやきたての美味しさが復活します。
材料費を計算したら1個12円だった
材料 | 使用量 | 材料費 |
薄力粉 | 200g | 22円 |
ベーキングパウダー | 12g | 18円 |
砂糖 | 20g | 8円 |
牛乳 | 90cc | 16円 |
バター | 30g | 65円 |
合計(11個) | 129円 | |
スコーン1個あたり | 11.7円 |
電気代や手間もありますが、控えめに言っても材料費安すぎます。
バターを入れなかったら、この半額になります。
かしこい消費者をめざして
スコーン作りは、通常のお菓子作りとは違って、計量もざっくりでよいし、カンタン、コスパ最強。そして何よりおいしい!!
スーパーで130円前後の食パンを買って食べるよりも満足度が高かったです。
よろしければ、みなさまもお試しください。